1960-03-31 第34回国会 参議院 本会議 第15号
○加藤武徳君 ただいま議題となりました精神薄弱者福祉法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。本法律案の要旨は、第一に、精神薄弱者に対する福祉措置の前提となる専門的な判定を行ない、あわせてその相談指導を行なう精神薄弱者更生相談所を設置すること。第二に、精神薄弱者の相談指導等を専門的に行なう職員として精神薄弱者福祉司を置くこと。
○加藤武徳君 ただいま議題となりました精神薄弱者福祉法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。本法律案の要旨は、第一に、精神薄弱者に対する福祉措置の前提となる専門的な判定を行ない、あわせてその相談指導を行なう精神薄弱者更生相談所を設置すること。第二に、精神薄弱者の相談指導等を専門的に行なう職員として精神薄弱者福祉司を置くこと。
○議長(松野鶴平君) この際、日程に追加して、精神薄弱者福祉法案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清瀬一郎君) 日程第一、精神薄弱者福祉法案を議題といたします。 —————————————
昭和三十五年三月三十一日(木曜日) ————————————— 議事日程 第十五号 昭和三十五年三月三十一日 午後一時開議 第一 精神薄弱者福祉法案(内閣提出) ————————————— ○本日の会議に付した案件 日程第一 精神薄弱者福祉法案(内閣提出) 財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
委員外議員 栗山 良夫君 国務大臣 厚 生 大 臣 渡邊 良夫君 政府委員 法務省矯正局長 渡部 善信君 厚生省社会局長 高田 正巳君 事務局側 常任委員会専門 員 増本 甲吉君 説明員 厚生省公衆衛生 局精神衛生課長 長友 浪男君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○精神薄弱者福祉法案
○委員長(加藤武徳君) それではただいまから精神薄弱者福祉法案を議題といたします。 なお、厚生省からは渡邊大臣、高田社会局長、長友精神衛生課長、山田社会局更生課長が出席しております。法務省からは渡部矯正局長、大津医療分類課長が出席をいたしております。 御質疑のおありの方は御発言を願います。
○大原委員 私は、自由民主党、民主社会党及び社会党の共同提案にかかる精神薄弱者福祉法案に対して附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 精神薄弱者福祉法案(内閣提出)に対する附帯決議 一、精神薄弱者の実体を明らかにするため積極的に調査を進め、その発生予防、 援護、更生のための総的援護措置をすみやかに確立すること。
○渡邊国務大臣 精神薄弱者福祉法案に対しまする本委員会の附帯決議に対しまして、政府はその趣旨を十分に尊重いたします。 —————————————
町田 充君 文部省初等中等 教育局特殊教育 主任官 辻村 泰男君 厚生省公衆衛生 局精神衛生課長 長友 浪男君 厚生省医務局医 事課長 江間 時彦君 労働省労働基準 局監督課長 上原誠之輔君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○優生保護法の一部を改正する法律案 (谷口弥三郎君外一名発議) ○精神薄弱者福祉法案
○委員長(加藤武徳君) それでは次に、精神薄弱者福祉法案を議題といたします。 質疑のおありの方は逐次御発言を願います。 精神薄弱者福祉法案につきましては、厚生省から先ほど来答弁の高田社会局長を初め関係課長が出席をいたしております。
厚生省医務局次 長 黒木 利克君 厚生省社会局長 高田 正巳君 事務局側 常任委員会専門 員 増本 甲吉君 説明員 大蔵省銀行局特 別金融課長 磯江 重泰君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○社会保障制度に関する調査 (狂犬病予防対策に関する件) ○医療金融公庫法案(内閣送付、予備 審査) ○精神薄弱者福祉法案
○委員長(加藤武徳君) それでは次に、精神薄弱者福祉法案を議題といたします。 質疑のおありの方は御発言を願います。 厚生省からは、ただいま内藤政務次官、高田社会局長並びに社会局山田更生課長たちが出席をいたしております。
精神薄弱者福祉法案に対する本日の質疑は、この程度にしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
長 山本淺太郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○社会保障制度に関する調査 (最近東京都内に発生した医薬品等 の乱売事件に関する件) (昭和三十五年度厚生省関係予算に 関する件) ○理事の補欠互選の件 ○医療金融公庫法案(内閣送付、予備 審査) ○社会保険審査官及び社会保険審査会 法の一部を改正する法律案(内閣送 付、予備審査) ○精神薄弱者福祉法案
それでは、医療金融公庫法案、社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を改正する法律案、精神薄弱者福祉法案、以上三案を一括議題といたします。ただいま厚生省からは渡邊厚生大臣、森本官房長、川上医務局長、黒木医務局次長、高田薬務局長、高田社会局長、小山年金局長、山本保険局次長等が出席をしております。 それでは、ただいまから厚生大臣の提案理由の説明を聴取いたします。
○渡邊国務大臣 ただいま議題となりました精神薄弱者福祉法案の提案の理由を御説明申し上げます。 精神薄弱者の数は、全国で約三百万人とされているのでありますが、その中には、適切な保護のもとに指導と訓練を行なえば、日常生活はもとよりその能力に応じて生産活動に従事し社会の一員として自活していくことも可能な者が相当数含まれていると推定されるのであります。
(医務局次長) 黒木 利克君 厚生事務官 (社会局長) 高田 正巳君 委員外の出席者 専 門 員 川井 章知君 ————————————— 本日の会議に付した案件 参考人出頭要求に関する件 医療金融公庫法案(内閣提出第三四号) 社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を 改正する法律案(内閣提出第四〇号) 精神薄弱者福祉法案
○永山委員長 次に、去る十五日、本委員会に付託されました内閣提出の精神薄弱者福祉法案を議題といたし、審査に入ります。 —————————————
それでここに約五千万円ほどの予算を計上いたしますが、今辻原先生の御指摘のようなこともいろいろ考えあわせまして、実は精神薄弱者福祉法案という法律案をこの国会に御提案申し上げております。
————————————— 二月十一日 社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を 改正する法律案(内閣提出第四〇号) 同月十五日 精神薄弱者福祉法案(内閣提出第五三号) 同月十二日 せき髄障害者の保護に関する請願(今井耕君紹 介)(第七三号) 国立病院、療養所看護婦の処遇改善に関する請 願(小川半次君紹介)(第七四号) 戦傷病者のための単独法制定に関する請願(櫻 内義雄君紹介)(
それから十六ページの二十二番目の精神薄弱者援護費の分が、これは先ほど、大臣の御説明にありましたように、精神薄弱者福祉対策を積極的にやりたいということで、その十六ページの裏に出ておりますマル新という点に掲げた分が、この分が大体今度の国会に上程を予定されております精神薄弱者福祉法案の中身の項目になると思います。近く上程をされる予定になっております。
それから十五ページの一番下の方に、二十二番、精神薄弱者援護費ということで四千九百十一万三千円計上されておりますが、これは裏の十六ページに一から四まで項目をあげてありますが、精神薄弱者に対しての援護措置を一段と強化をいたしたいということで、精神薄弱者福祉法案という法律を作る予定をいたしまして、近く国会に提出の運びになっております中身の関係予算であります。
次の、精神薄弱者福祉法案、これは予算関係ありでございます。現在十八才以上の精神薄弱者に対しましては、特別の保護措置がございません。十八才以下の子供につきましては、児童福祉法によりまして、精神薄弱児としましてその保護が講ぜられておりますが、十八才以上の者に対しましては保護がございませんので、十八才未満の者と同様に保護をしたいというわけでございます。
それから精神薄弱者福祉法案、これも二月中旬。それから社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を改正する法律案、これも二月中旬。それから未帰還者留守家族等援護法の一部改正、二月中旬。大体気持としましては十日前後という気持でおりますが、一応中旬ということにいたします。それから栄養士法一部改正、これは二月二十日ごろの予定であったと思います。確実に申しますれば、二月下旬ということになるかもしれませんが。